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ゆゆの愛すべき本たち

ベタ甘!キュンキュン出来ちゃう純愛もの

♪「図書館戦争」シリーズ 有川 浩 作
 (郁と堂上、こ小牧と毬江、柴崎と手塚の純愛模様にキュンキュン、ニヤニヤしちゃうもどかし過ぎるラブ&バトルシリーズ。)

♪「クジラの彼」
 (ベタ甘(^^)彼の同作「海の底」の冬原&夏木の恋がステキです(^^)冬原さんステキ♪他の短編もすごーく甘かったです♪) 

ほっこりしたい(*^^*)

♪「阪急電車」 有川 浩 作
 (心がほっこり(^^)人と人との繋がりっていいなぁ、淡い恋っていいなぁと、心が温かくなるしみじみ良い小説です。)

女の子なら誰でも大好き☆

♪「メディエータ」「メディエータ ZERO」シリーズ
  メグ・キャボット 作
 (霊を助けるメディエータ・スーズとゴースト・ジェシーの恋物語。金髪で超かっこ良くて、中世の帰属みたいな格好してて、自分のピンチの時には必ず現れて助けてくれる男性なんて好きにならないわけがない!たとえ、相手がゴーストでも・・・。生きているスーズとゴースト・ジェシーの恋は成立するのか?!)

♪「プリンセス・ダイアリー」シリーズ 
  メグ・キャボット 作
 (ミアの性格とか周りの登場人物とか展開とかすべてが面白いです。等身大の女の子(けどプリンセス?!)の魅力たっぷりです♪)

♪「ガールズ アンダー プレッシャー」
 「ガールズ アウト レイト」
 「ガールズ イン ティアーズ」
  ジャクリーン・ウィルソン 作
 (普段は童話を書いている作者が恋愛作品を書きました。中学生向けですが、大人が読んでも思春期の恋愛がなんて楽しいかを思い出せるでしょう☆)

♪「ジョージアの青春日記」シリーズ
  ルイーズ・レニソン 作
 (今まで4作出てきますが、作品のたびにジョージアが恋にどんどん積極的&成長していきます。ちょっと突拍子もないおもしろキャラ・ジョージアの恋愛駆け引きストーリー☆)

♪「トラベリング・パンツ」「セカンドサマー」
 「ラストサマー」 
  アン・ブラッシェアーズ 作
 (カルメン、レーナ、ブリジット、ティビーと不思議なジーンズ。ひと夏の16~18歳にかけての思春期ちょっと前から大人になるまでの少女たちの成長と友情と恋の物語☆あなたは誰に共感する?)

♪「A-リスト」シリーズ ゾーイ・ディーン 作
 (<A-リスト>セレブたちがビバリーヒルズを舞台に繰り広げられる恋と友情のガチンコバトル!!)

♪「トワイライト」シリーズ 
  ステファニー・メイヤー 作
 (美しき吸血鬼エドワードと、人間ベラの運命の恋物語。映画化も決定してる一気に読めちゃうティーンズ・ノベル☆)

♪「(株)魔法製作所」シリーズ
  シャンナ・スウェンドソン 作
 (NYで働くケイティをヘッドハンティングしたのは、魔法開発会社!?彼氏は超キュートでシャイな魔法界のスーパーマン!?魔法界、はたまた人間界を救うため彼や仲間とともに危険な任務に就くこととなったケイティ。「ハリー・ポッター」シリーズにも劣らない超キュートなマジカルファンタジー☆)

笑いたい!

♪「ブスの瞳に恋してる」シリーズ 鈴木おさむ 作
 (結婚って何だろう?一緒にいることの意味って?笑えて、芸人・大島美幸がすごい良妻にみえてくる結婚したくなるシリーズ。)

 

☆若手注目作家☆

♪「サクラダリセット」シリーズ 河野裕 作
(能力者が集う街サクラダで起こる、理性と感情、正しさと感情、能力は必要か必要でないかを必死で追い求める高校生たちの爽やかな恋愛模様と友情と未来への希望を描いた物語。浅井ケイ、春埼美空、相馬菫を中心に描かれますが、相馬の想いが切ないです。)

♪「蛇にピアス」 金原ひとみ 作
(スプリットタン。かけ離れた世界の話だと思うのに、ルイ、アマ、シバは、とても近くにいる。孤独と、依存と、歪んだ愛の形に、泣く。始まりの衝撃から、一気に読んで歯を食いしばって泣くしかない。中毒性がある本です。)

♪「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」シリーズ 入間人間 作
(衝撃のライノベ!みーくんは嘘つきで、まーちゃんは壊れてるけど、二人は、二人で一人。みーくんがいないとつまらないし、まーちゃんがいないと可愛くない。だって××し合ってるから。怒涛のストーリー展開と、加速的衝撃度にガンッと頭をヤラれる大人気シリーズ。キーになる台詞が心に響きます。)

 

童心に帰りましょう~

♪「小さな魔女」 オトフリート・プロイスラー 作
 (おばあちゃん魔女の成長物語。私の小さな頃からの愛読書です。)

♪「緑の髪の小人バブッシェル」シリーズ
  イリーナ・コルシュノフ 作
 (バブッシェルたちがとても可愛くて大人になっても読み続けたいファンタジー。子どもに読んであげたい。)

♪「ふしぎをのせたアリエル号 Amy's Eyes」
  リチャード・ケネディ 作
 (キャラクターは可愛いのに、話は冒険、ドキドキ感たっぷり。マザー・グースの引用文がスパイスになっていて良いです。)

♪「シャーロット・ドイルの告白」 アヴィー 作
 (普通の女の子シャーロットが船乗りになる。冒険ものです。)

♪「ガンプ 魔法の島への扉」 
  エヴァ・イボットソン 作
 (地上で誘拐されてしまった魔法の島の王子を探し連れ戻すためのファンタジーたっぷりのストーリー。)

♪「Midnight 真夜中の妖精」 
  ジャクリーン・ウィルソン 作
 (様々な妖精が出てきて友達とか家族の絆とかファンタジックに描かれていて夢のある素敵な作品です。)

♪「エスターハージー王子の冒険」
  イレーネ・ディーシェ
  ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー 作
 (とても面白く、40分で一気に読めます!ドイツ・ベルリンの壁崩壊の前後のお話で、小動物たちにとっての“壁”という新しい視点から時代を見ることが出来ます。)

 

考える人。

♪「バトルロワイアル」 高見 広春 作
 (すごい内容ですごい分厚さなのにスラスラスラスラ読めてしまう衝撃作。読み終わった後少し考えてみましょう。)

♪「永遠の仔」 天童 荒太 作
 (子どもの心の問題から大人になってからのトラウマまで痛いくらいに描いた衝撃作。考えさせられます。)

♪「パラレルワールド・ラブストーリー」
  東野 圭吾 作
 (記憶操作って相当怖いと思いました。彼の作品は展開がとても面白くて怖いのに止まらないです。)

♪「あなたの呼吸が止まるまで」
  島本 理生 作
 (朔という女の子に強く入り込みました。前評は読まないで、読んでもらいたいです。パンチのある作品。島本さんは、なんて心を掴む文章を書く人なのだろう。)

♪「パラドックス13」
  東野 圭吾 作
  (圧巻。善悪も考えられるし、愛する人をもっと大事に愛したくなる。「漂流教室」とか「ドラゴンヘッド」に似てるけれども、それを感じさせない東野ワールド。ページをめくる手が止まらない!!)

 

濃ゅ~いラブに浸りたい☆Ⅰ

♪「赤い薔薇ソースの伝説」 
  ラウラ・エスキヴェル 作
 (料理とドロドロ恋愛の濃ゆ~い話です。愛に浸りたいときにぜひどうぞ。映画もあります。)

♪「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズ
  村山由佳 作
 (年上の女性かれんに惹かれる勝利の日常的だが、切なく優しい恋物語。勝利がかっこよすぎて「こんな彼氏ほしいよ~でもいないよ~」って毎回思います(笑))

♪「時のかなたの恋人」 ジュード・デヴロー 作
 (タイムスリップ恋愛もの。登場人物たちがとても魅力的で歴史を変えようとする主人公ダグラスとニコラス(カッコイイ!)の恋にラストまでハラハラドキドキ!大好きな本です(^^))

♪「パール・ハーバー」 ランダル・ウォレス 作
 (映画が話題になった作品です。戦争の恐ろしさはもちろんのこと、恋愛も芯の通ったストーリーになっています。)

♪「女神たちの嵐」 アイリス・ジョハンセン 作
 (「風のペガサス」「風の踊り子」の3部作の1冊です。彼女の作品はすべて読んでいるのですが、この作品が一番好きです。たんにフランス革命時代の話なら何でも好きなんですけど(^^;))

♪「最後の架け橋」 アイリス・ジョハンセン 作
 (超能力をもつジョンとの彼の親友の未亡人とのラブサスペンス。ハーレクインっぽいけど、ハマってしまいました。)

♪「Mr.パーフェクト」 リンダ・ハワード 作
 (アメリカの青春ドラマとサスペンスが混ざったような面白さ。ハワード独特のねちっこさもなく読みやすいです。)

♪「今、会いにゆきます」 市川拓司 作
 (前作、「Separation」で衝撃でデビューを飾った市川さんの作品第2弾です。映画化、ドラマ化もされています。「雨の季節になったら戻ってくるわ。」と言うヒロイン澪の言葉から始まった穏やかで切なくも温かい愛の物語。「Separation」と比べるとグンと表現力がアップしています。今期待の若手作家さんです(^^))

♪「ウエハースの椅子」 江國香織 作
 (切ない。私も同じような心境になったことがある。悲しいけど、繰り返す。強く重たい流れから、抜け出すことは出来ない。彼女の作品にしては、少し重いタッチですが、すごく女心を突いてきてると思います。)

 

濃ゅ~いラブに浸りたい☆Ⅱ

♪「スイートリトルライズ」 江國香織 作
 (この夫婦は私たちのことだ。一緒に居るのに寂しい。いなくなると不安になる。会いたくなる。でも、それは愛ではなく、相手への飢餓なのだ。人は守りたいものに嘘をつく。あるいは守ろうとするものに。それは卑怯なことですか?)

♪「太陽と月に背いて」 
  クリストファー・ハンプソン 作
 (レオナルド・デカプリオ主演で映画にもなった詩人アルチュール・ランボーの同性愛を描いた衝撃作です。でも愛はすごく伝わる!嫉妬とか狂おしいほどの愛とか文面からすごく伝わってきます。映画とともにオススメです。)

♪「Red」 島本理生 作
 (塔子の考えている事は全部私だ。塔子が何に悩み、最後に何を選び、何を捨てるのか、そこに自分の探していた答えがあるんじゃないかと思って、息を詰めて読んだ。正解なんて、一つじゃないのかも知れない。世界で一番のものと出会って、それを手放さなければならない、そんな正解もあるのだろうか。胸が苦しくなった。)

 

不思議の世界へ参りましょう

♪「ドラゴンの眼」 スティーヴン・キング作
 (ミステリー作家の彼が我が子のために書いた童話。ですが、子どもにはちょっと夢に怖いものが登場してしまうような・・。)

♪「ハリー・ポッター」シリーズ J.K.ローリング作
 (突然魔法世界での有名な子どもと言われたハリーの不思議の世界の魅力たっぷりの冒険・成長物語。)

♪「魔法使いハウルと火の悪魔 
     -ハウルの動く城1-」
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ作
(映画にもなったハウルとソフィーの恋物語。)

♪「クラバート」 オトフリート・プロイスラー 作
 (普段は子ども向けの童話を書いている彼の大人向けの魔法&恋愛のお話。かなり昔に読んだのですが読みごたえありました。)
 
♪「魔法使いとリリス」 シャロン・シン 作
 (魔法の勉強の仕方や奇妙な同居人たちの正体、師匠との決闘、恋、ラスト、すべてが面白かったです。)

♪「ヴァーチャル・ガール」 
  エイミー・トムスン 作
 (どのジャンルに入れたらよいかわからなかったので。(^^;)天才博士アーノルドによって作られたマギーが様々な人の愛と接していくうちに感情が発達し、成長していく物語。)

♪「世にも不幸なできごと」シリーズ
  レモニー・スニケット 作
(そもそも作者からして素性不明の謎人なので。ボードレール家の3姉弟妹を次々に襲う不幸の数々にはもう可哀相過ぎて涙涙。そしてオラフ伯爵がギャグじゃなくまぢ怖い。でも続きが気になって読んじゃう!!)

 

楽しい哲学入門♪

♪「チーズはどこへ消えた?」
  スペンサー・ジョンソン 作
 (原タイトルの"Who moved my Cheese?"のままの方が良いですね。私の人生のバイブル本のひとつです。迷ったときに手元に置いておいて読みたい本です。)

♪「小さな小さな王様」 アクセル・ハッケ 作
 (皆に、小さな王様がいたらいいのにね。グミベアーが大好きなお父さんみたいな、こどもみたいな、可愛い王様。想像することって楽しい。ミヒャエル・ゾーヴァの挿絵も素敵☆)

♪「アドヴェント・カレンダー
    ―24日間の不思議な旅」
  ヨースタイン ゴルデル 作
 (「ソフィーの世界」で有名な作家のクリスマスファンタジーです。12月の始まりに読み始めるととても幸せな気持ちでクリスマスを迎えられることでしょう☆哲学入門にも良いかもしれません。)

 

純な愛に涙したい☆Ⅰ

♪「甲賀忍法帖」 山田風太郎 作
 (映画「SHINOBI」の原作です。映画とは全く違った驚くべきラスト!もう号泣必死!愛と術が飛び交うそこに家康やら春日の局やら歴史上の人物も飛び出す②!面白いです。)

♪「ナラタージュ」 島本理生 作
 (切なくて切なくておそらく一生忘れることのできない恋。この恋の痛みも、苦しさも。一生に一度の瑞々しい究極の恋愛。同じような経験があるだけに涙が止まりませんでした。)

♪「冷静と情熱のあいだ BLUE ROSSO」
  辻仁成・江國香織 作
 (ROSSOからお読みいただくことをお勧めします。大学生時代の恋と成長して大人になった順正とあおいの恋愛に静かに感動します。)

♪「さよならは言わないで」   
  ロバート・ゴダード 作
 (過去の罪と愛のために最後まで翻弄される主人公にハラハラ&切なかった。ラストかなり泣けます。)

♪「ウォーレスの人魚」 岩井俊二 作
 (グロいけど、ストーリー展開は抜群でラストはたくさんの愛で溢れていた。切なくて心に沁みる岩井ワールド。)

♪「恋愛寫眞 もうひとつの物語」 市川拓司 作
 (「別れはいつだって思いよりも先に来る。」儚く切ないけど、素敵な物語。ヒロイン・静流のひとつひとつがすごく余韻に残ります。)

♪「そのときは彼によろしく」 市川拓司 作
 (智史を中心に引力のように、惹きつけられ、繋がるちょっと変わった、でも愛すべきユニークな人々。優しい涙が溢れ出ます。)

 

純な愛に涙したい☆Ⅱ

♪「ウサニ」 野島伸司 作
 (アマゾンのイチゴの妖精ウサニと、人間コーゾーの可笑しくも悲しい、哀しくも優しい、愛の物語。可愛いウサニの真っ直ぐな愛が、心に真っ直ぐ届きます。愛ってホントウにセツナイ。Love is simple! Simple is the best!)

♪「白夜行」 東野圭吾 作
 (亮と雪穂の哀し過ぎる純愛。本は綿密なサスペンス、ドラマが感情面を最大限に引き出した作品に仕上がっているので、是非ふたつ合わせてご覧になって下さい。)

♪「八日目の蝉」 角田光代 作

 (親子の愛。母の愛。育む愛。ギュっと締め付けられる愛が詰まった作品です。希和子と恵里菜がフェリー乗り場にいる姿が瞼に浮かび、涙が溢れます。希和子の中に確かに薫を育てた愛が残ったのだと思います。秀作です。)

♪「小さなおうち」 中島京子 作

 (平井家に奉公に上がる女中タキと奉公先の時子、息子の恭一、そして板倉正治。あまりに平和で幸せな生活が描かれていて、戦時中小説の概念が覆されるけれど、やはり、この時代の恋は、どこか悲しく切なく、やりきれない想いで胸が掻きむしられます。衝撃的なラストの展開は、切なくて切なくて。タキの想いは、静かに心に閉まっておきたいです。)

♪「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」 七月隆文 作

 (とにかく泣けます。鋭い方はタイトルでアンハッピーエンドだと気付くかも知れませんが、途中でそれが確定してからは、ラストまで切なさが右肩上がりで。一方で、SFなのに分かりやすくて、ラブストーリーだけに集中出来ることと、ベタ甘な二人のやりとりやクスリとする主人公のエピソードが柔らかくて心地良いです。1度目は切なさで胸が締め付けられて、2度目は、声をあげて号泣する。)

♪「その手をにぎりたい」 柚木麻子 作

 (こういう恋の経験って誰にでもあるのではないかな。初恋にも似た、けれど大人だからこそのプラトニックな恋。お寿司の美味しそうな描写と、バブルのめまぐるしさにいきる等身大の女性・青子の生き方と恋に引き込まれました。ラストは賛否両論あるみたいですけど、私は、切なくて、すごく共感しました。)

♪「光をくれた人」  M.L.ステッドマン 作

(超越すると言えば聞こえは良いけど、愛は理性や善悪を全部飛び越えてしまうほど強力な力を持つ。そして、トム、イザベルは感情に振り回されて「人のものを取ってはいけません」という基本的なルールを破ってしまった。ハナは理性の人。どれだけ苦しかっただろう、どれだけの深い愛が相手に伝わったのだろうと、ラストはしゃくり上げるほど泣いてしまいました。)

 

ハードボイルド!!

♪「不夜城」 馳 星周 作
 (これは凄い!ラストまでノンストップと予想外の連続!そして裏切り!面白くて一気に読んだ反面、切ない~~です(>_<)今までアジアマフィア系はつまらないと思っていた考えを覆されました。)

 

感涙したいとき~(;;)

♪「塩狩峠」 三浦 綾子  作
 (一人の誠実な青年の少年期から青年期に至る様々な経験と彼の信念にもなるキリスト教との出会い、そしてその人生を全うする主人公の崇高ともいえる生き様に深く考えさせられ、また感涙しました。日本を代表する名作です。)

♪「包帯クラブ」 天童 荒太 作
 (涙をこらえながら、一気に読みました。たくさんの大きな傷、小さな傷、そして癒しに溢れている作品。私も包帯巻いてみようかな。)

♪「朝が来る」 辻村 深月 作
 (不妊治療と特別養子縁組を使って、子どもを受け入れた40代の夫婦と、子どもを手放した中学生の6年にわたる闘いと絆の物語。前半と後半の物語の色がまるで、違っているのに、ある瞬間、全てが繋がって、感情の波が押し寄せて涙が溢れてきました。どんでん返しではないけれど、それに近いです。一人の子どもが繋げた縁が彼女たちを救うラストは、秀逸です。)

 

爽快・ワクワクしたい☆

♪「ぼくらの七日間戦争」 宗田 理 作
 (映画化された作品です。ひたすら爽快です。)

♪「チョコレート・アンダー・グラウンド」
  アレックス・シアラー 作
 (世の中にチョコレートがなくなったら?!自由とチョコレートをかけた戦い。チョコレートが食べたくなる本。)

♪「電車男」 中野 独人 作
 (爆笑です。失笑?ちょっと感動もします。純愛ストーリーとしてベストセラーになりましたが、爽快・ワクワクの要素の方がぴったりくるような気がします。2ちゃんねるって深い。。そしてネットの世界って深い。。ゆゆ世代↓向けの本です。)

サイコ・サスペンス・ホラー

♪「悪の教典」上・下巻 貴志祐介 作
 (上巻は面白くて、一気読み。下巻は読み終えた後の底知れない恐怖が凄かった。蓮実というキャラクターは確かに、ピカレスクロマンの象徴だ。恰好良いけど、怖すぎる悪役ヒーロー。暗闇とかドアとか、どこからか、蓮実が現れるんじゃないかと恐怖に苛まれます。)

    時代もの

♪「東慶寺 花だより」 井上 ひさし 作
 (日本語って、時代劇って、こんなに素敵で面白いんだ!!って再発見出来ます。日本語の成り立ちやあれこれについて勉強になりますし、いつの時代も男女のあれこれは可笑しくて切ない。そして、女たちよ頑張れ!!と勇気と元気が湧き出てくる一冊です。)

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